木楔作り
今日は、やっと動けるようになったので、喜び勇んで、外に出たら・・・・雨。
と言うわけで、ヒノキの玉と、椅子を、薪小屋の片隅に持ち込んで、楔作り。
30分ほどで、3本作ったところで、寒くて、終了。
3種類
ムクは、ちょっと柔らかくて、無理をすると、割れてしまいます。
カシ・ケヤキ・ムクと作ってみましたが、大差ないかと。
使い方としては、金属製の楔で、切り開き、その空いた隙間に、この木製の楔を打ち込み、金属製の楔を取り出し、また、金属製の楔で、割れ目の先端を切り開きます。
太いやつは、ある程度、開いているのに、節などで、粘りやがっているところを無理矢理裂くためです。
もしくは、ヒノキのように、縦にびしっと割れてくれるやつは、細い木製の楔を使わず、いきなり太いのを使うと、2m以上、一気に割れてくれたりします。
斧でどうしようもない物を、楔でゴリゴリ割るときは、基本的に木の楔は、金属製の楔のレスキュー用で、割り開く、切り開くのは、金属製の楔にしています(木の楔じゃ、楔の方が割れちゃうし)。
ところで、太くて、捻れている楔を、ネットで見る度に、これは、欲しいんだけど、使えるのかなぁと思います。
今、私の使っている楔は、壊れた斧のヘッドを流用している物です(笑)
壊れた斧のヘッドは、薄いので、食い込みは良いはずです。
しかし、実際、出合う割れない玉というのは、そういった薄い楔も入りません。
ハンマーをフルスイングして、やっと入っても、割れ目が広がりません(我が家のハンマーは、ヘッド4.5kgです)。
こんな割れない玉に分厚い楔が入るのだろうか???と思ってしまいます。
逆に言うと、分厚い楔が入るくらいなら、薄い楔と木の楔で割れるんじゃないかなぁと。
さらにもっと言えば、分厚い楔が入るくらいなら、斧で割れるんじゃないかと(手間は違うと思いますが)。
そんなことを考えていると、楔をポチする手が止まるんですよねぇ。
(斧のヘッド楔が、壊れたら、薄手の金属楔を、まずは、手に入れると思います)
どうなんでしょうねぇ。