薪割り_ケヤキ&第1回薪割り検定
今日は、薪割り。
最初に、やばそうなのに手を付けたため、握力がなくなり、ちょっとしかできませんでした。
ネコ2杯分でした。
あまりに、きつかったので、割った薪の写真は取れませんでした。
やばそうなのは、明らかにやばそうだったので、写真を撮ってみました。
長さ45cm(写真右が上、左が下)
27~34cm(下から撮影)
中心が真ん中あたりに2つあります(×印)
明らかに2股ですね
やばそうだと思ったのは、この中心が2つあるのは良いのですが、サイドの枝の場所と、2つの中心を結ぶ線がずれていたからです。
つまり、この玉の中で、枝が湾曲しているかも知れないと言うことです。
他にも、節や、怪しげな模様がありました
分かりにくいですが、白で囲った部分が節です(写真上が下)
二股の反対側に怪しげな模様が(枝の痕???)(上から撮影)
この節や怪しい模様が、先ほどの中心のどちらかと繋がってるかも知れません・・・
中心からの距離を考えると、この大きさの節なら、ちょっと遠すぎるか?
模様の方は、十分可能性があります。
さて、どう割りましょうか?
さきほど、握力が無くなったと言いましたが、それは、ミスをしたからです。
戦略が正しく、状況判断を間違えなかったら、楽に、全部、薪に出来たでしょう。
さて、さて、どんな戦略を立てますか?(斧一本で、攻略できました)
まぁ、薪割りゲームだと思って、遊んでやってください。
私の戦略
中が複雑そうな場合(単純な2股以上の難度)、どこを選んでも、真ん中から2つに割るのは、無駄打ちが多くなります。
よって、枝もない、怪しい模様もない、模様の脇辺りを、皮むき割りで、トライします。
その後、模様裏がどうなっているのか、うかがいながら、割れるようなら、枝の部分以外を削ぎ落としていき、最後に横にして、枝の中心から、叩き割ります。
実際
模様は、奥が浅く、簡単に削ぎ落としていくことが出来ました。
よって、ほとんど、1から2回のトライで、割れてくれました。
枝の部分以外を削ぎ落としました。
裏(二股の根っこが見えます)
実は、ここで判断ミスをしました。
上の上の写真のように、倒して、真ん中に斧をぶち込んだのですが、まったく割れませんでした。
なんで、こんなミスをしたのかというと、この状態で、割れると、形がキレイな薪になるから、色気を出してしまったからです。
もっと、削ぎ落とすことも出来るのですが、その場合、枝の部分を回るように裂けるので、かなりの変形薪になります。
しかし、フルスイング十何回ぶち込んでも割れませんでした。
(もうすぐ割れる、もう割れる・・・・ギャンブルにハマル感じでしょうか?)
そこで、仕方なく、さらなる削ぎ落としをしました
可哀想なくらい削ぎ落とされています
(先ほどのフルスイング十数回の痕が・・・)
ハイ、あじの干物、一丁上がり
(簡単に割れました)