こんにちは、梅雨かどうか分からなくなったmooです。
ニコイチと言っていますが、正確には、サンコイチ+OEM(orサードパーティー)の寄せ集めです。
まぁ、260のクランクケースと、260のシリンダーピストンなんで、後は、些事と言うことにしましょう。
ただ、この手の寄せ集めにありがちな問題として、キャブ調整をするのに、基本設定が分からないと言うことがあります。
260で、HLの三つの穴が、H+L+空となっているやつは、日本の取扱説明書にのみ記載されていて、HL共に1回転が基本設定です。
これで、エンジンをかけるも、アイドリングが安定しません。
キャブの問題かと、キャブの取り付けを確認しようとして、プラグの締め付けが甘いことに気がつきました。
圧縮圧力を測ろうとして、プラグを外しかけて、野暮用を思い出し、そのまま仕舞ってしまったことを思い出しました。
組立時に、毎回、わざわざ、ネジを再確認する習慣を付けていたのですが、解体の途中だったので、確認し忘れてしまいました。.
で、アイドリングも2700くらいで安定し、吹かすと、14,000を超えました。
(OEMのシリンダーピストンでは、13,000に届かなかったんですが・・・)
と言うことで、Hで、最高回転数をちょっと落として、14,000を下回るようにしました。
流石に、これだけしっかり回ると、いい音ですねぇ。
で、次回、試し切りをしてみます。
つづく
続き、と言うことで、再度、火入れ。
やっぱり、ちょっと早いか?
L、LA、Hと、調整し、ちょっと休ませて、最高回転数トライです。
Hで、抑え気味にして、これくらい。
これで、18”スギハラバー(21BPX-72)で、クヌギを切ってみました。
ああ、うん。
気持ちいいね。
使い勝手も良いし(すぐ使える)、ストレスのない十分なパワー、後は、信頼性なんで、ある程度使ってみないと分からないですが、241と260,242と260と言ったセットで、現場に持って行きたいという魅力を感じます。
確かに、いろいろ問題があって、時間も、お金も、手間もかかりましたが、MS260は、これで、ひとまず、完成でしょうかね。
(064は、まだまだ、時間がかかりそうです(血涙))