薪ログ2

薪?なにそれ美味しいの?

064の追加修理(クララが座った)

(この記事は、いろいろ、日をまたいでやっていて、いちいち別記事をアゲルのが面倒なので、追加追加で、更新していく予定です)
(ケッチンせず、動作した時点で、終了です)(お願い、ケッチンしないでください!!)

前記事

 064のあれこれ(クララが立った!)(一応完結)

 

こんにちは、mooです。

 

064のじゃぶじゃぶ、再発です。

 

うーん

 

とりあえず、分解。

 

じゃぶじゃぶなんだから、多分、同じところが原因だろうと判断しました。

具体的には、金属のベコベコか、シーソー、それと、インレットニードル(鉛筆みたいの)を、チェックしました。

 

あまり信頼性のない目視ですが、どうも、シーソー部分じゃないかと思うんですよね。

 

まあ、単体で見てもなんとも判断がつきません。

 

しかし、今回は、じゃじゃん。

 

偽ボロの新品キャブレター!

 

を、お腹のポッケから、出しました。

 

ちょっとバージョンが違って、金属ベコベコのカバーに、曲がった煙突付きのやつです。

 

ワルボロのフラットタイプ

 

偽ボロの煙突付きタイプ

 

064がうんともすんとも言わない頃、諦めて、キャブもポチっていたんですよね。

しかしながら、ブツが届いた頃には、064が動いていたと言うことで、部品庫に、そっと、ナイナイされてしまいました。

 

両方を開けて比べてみると、シーソーの部分が、ワルボロの方が浮き上がっています。

要するに、ワルボロのシーソーは、金属ベコベコをつけると、偽ボロに比べ、少しすでに押された状態になります。

 

燃料じゃぶじゃぶなら、ここが原因っぽいですね。

 

そして、一時的に、じゃぶじゃぶが治ったのは、バネを交換したので、シーソーが改善したおかげで、再発したのは、それだけでは、足りなかったからでしょうかね?

 

と言うことで、偽ボロに交換しました。

 

エンジンかかりました。

 

ちょっと試し切りをすると、エンジンが止ります。

 

キャブ調整っぽいので、HLLAを弄くります。

 

ん?

 

流石の偽ボロ。

 

HとLが、不自然なので、キャブを直接見ながら、右に止るまで回し、指定回転を戻そうとすると、あら不思議。ネジを抑えるバネがちょっと捩れて膨らんでいます。

 

1/8回転ぐらいでしょうか、ズレるんですけど???

 

おいおい、どうなってるんだい?

 

右に回して、止るところって、どこ?

 

流石の偽ボロ、サスニセ!

 

笑いますねぇ。

 

とりあえず、適当に調整し、回転計も用意して、スターターを引っ張ると、

 

春のケッチン祭り!

 

うおーーー

 

ケッチンしてるんだから、止めりゃ良いんでしょうが、ケッチンしながら、初爆!

ケッチンしながら、エンジンがかかったりする(しばらくすると止る)!

もうちょいか?

もうちょいか?

(ほぼ毎回、ケッチン)

 

と言うことで、なんとなく、イケそうな気がするので、止りませんでした。

 

腕がパンプアップを通り過ぎて、筋肉痛を超え、肉離れ?

握る力が入りません。

もうこうなると、スターターハンドルが途中で手から離れるのが、ケッチンなのか、単なる握力不足なのか、分からなくなってしまいました(涙)。

 

 
ともかく、こんだけスターターを引っ張っても、ケッチンするんですから、ジャブジャブには、なっていないようです。
 
いくつか、打てる手を思いついているので、やりますが、もう、スターターを引っ張るのが、潜在意識的に、トラウマになっていそうです。
(引っ張ろうとするのに、なぜか、腕が動かない!!!)
 
 
はい。
 
首まで、どっぷり沼の中・・・感がすごい!ですねぇ。
 
 
 
 
 
で、いくつか打てる手ですが、ケッチン対策で、デコンプを付けちゃおうかなと。
 
でかいエンジンなんですから、デコンプ、欲しいですよねぇ。
 
 
そこで、シリンダーに穴を開け、ネジを切って、デコンプを付ける・・・のは、流石に、手に余るので、デコンプ付きにシリンダーを交換してしまおうと思っています。
 
もちろん、ここは、格安シリンダーです。
 
デコンプ付きと言えば、066か、MS660ですよねぇ。
52mmから、54mmへ、85.0ccから、91.6cc、ボアアップです。
 
なんとなく、ワクワクしますね。
 
しかし、問題が2つあります。
 
一つは、シリンダーを固定するネジが、M5-20から、M6-20に変更されていることです。
 
M5のままだと、ピストンの当り調整が難しそうですね。
 
M6-20を4本用意して、穴をM6に切り直すのが一番簡単でしょうかね。
 
もう一つは、デコンプ付きにしたら、シュラウドに穴を開ける必要があると言うことです。
 
実際、穴を開けただけだと、熱気が穴から上がってきて、手元が熱くなって、何らかの熱気を遮断する工夫が必要になるかもしれません。
 
そんなことを考えるなら、066のシュラウドを用意するというのも選択肢になるかもしれません。
 
 
後、実際組んでみないと分からないですが、そもそもシュラウドにシリンダーが収まるのか?ということがあります。
これは、収まらないときに,どうするか考えたいと思います。
 
 
で、格安シリンダーを探していると、ほぼ同額で、56mmが売っています。
52mmが85.0cc、54mmが91.6ccなので、56mmなら、98.4ccくらいでしょうね。
(計算式は、省略)
 
うん。
 
ポチッ!
 
 
 
とは言っても、やってくるまで時間があるので、その間に、もう一つ考えていることをしようかと。
 
まず、その前提になることがあります。
 
ヨウツベで、064を探してみると、意外と分解整備動画はなく、オレのは凄いぜ!どや!動画ばかりでしたが、一つ分かったことは、思いのほか、皆さんのスターターが軽い!!!!
 
064を足に挟んで、2,3回引っ張って掛けていたりします。
 
我が家の064は、ケッチンに関係なく、もっと重くて、足でしっかりリアのハンドルを踏んで、左手でしっかりフロントハンドルを押さえつけながら握らないと、引けません。
 
つまり、圧縮が強い。
 
あちこちで、圧縮が強いという発言が見受けられるので、そんなモノかと思っていたのですが、動画を見る限り、もっと軽い。
 
つまり、我が家の064は、圧縮が強くなっているんじゃないかと言うことです。
 
逆に言えば、もっと軽ければ、もっとしっかり引くことが出来て、ケッチンしていないのかも?と言うことです。
 
圧縮が強い理由としては、シリンダー内に煤が溜まり、エンジンの容量が減っていることが考えられますが、そこまで汚くはなかったような気がします。
ですが、シリンダーの洗浄をする必要がありそうです。
 
次に、ガスケットの問題があります。
 
064は、初期型では、紙ガスケットだが、途中で、金属ガスケットになったらしいです。
我が家のガスケットは、金属ですが、元々紙だったのを金属にしたせいで、ガスケット厚が減り、圧縮が強くなったかもしれないと言うことです。
紙のガスケットを試してみる必要があるかもしれません。
いや、原因はともかく、少なくとも、厚手の紙ガスケットにすれば、圧縮が弱まるはずなので、対策にはなりそうです。
 
と言うか、本当に、圧縮は強いのか?と言うことで、コンプレッションゲージを買ってみました。
 

一緒に買ったスパークプラグテスターもセットしてあります。
 

124psi(855kpa)(8.55bar)
 
うーーーん。
 
某サイトには、正常な圧縮圧力は1,100~1,200Kpa(11-12bar)(160-174psi)、150psi以下なら、問題ありと言う話がありました。
いやいや、135psiまで大丈夫だという人もいました。
(サービスマニュアルを手に入れているのですが、圧縮圧力は載っていないんだよなぁ)
 
でも、124psiは、アウトでしょ。
 
えっ、低すぎなの?
 
まったく分からん。
 
みなさん、これ以上圧縮が強いのを股に挟んで、エンジン掛けているの?
 
えっ、どういうこと?
 
自分は、そんなに、力がない方だとは思いませんが、今の圧縮でも、股に挟んでは無理です。
 
無理にやったら、内股、アザだらけですよ。
 
いったい、どういうことなんでしょうねぇ。
 
 
 
って、考えていても何も思いつかないので、もう少し、ヨウツベを眺めていました。
 

エンジンのかけ方に注目して、チェックしていくと、股に挟むどころか、片手で持って、ちょっと持ち上げて、落とすタイミングで、スターターを引っ張るとか、ガイドバーを丸太に載せて、前に押し出しながら、スターターを引っ張るとかのやり方をする人が結構いますね。

(というか、このやり方だと、ケッチンして、エンジンがかかったら、顔とか切りそうだ)

(というか、ケッチンして、エンジンかかるって、二律背反だな)

 

逆に、足でリアハンドルを踏んでいる人は皆無。

 

ん?

 

あっ、そういうことか!

 

謎は、すべて解けた

 

 

というか、こういうのって、みんなが知ってる常識ってやつですかね?

 

まさに、上記のかけ方が、ケッチン対策なのね(多分)。

 

はぁ~

 

実際やってみるかね。

 
 
 
で、やってみました。
 
なるほど、確かに、ちょっと持ち上げて、落とす感じで、スターターを引っ張るやり方は、ケッチンしても、ダメージが半分以下になりますね。
 
ケッチンで、本体が跳ねるかと思いましたが、実際は、本体が重いので、跳ねるまでには行きません。
 
それと同時に、本体の落下エネルギーを消費して,手や腕へのダメージが軽減されているようです。
もちろん、相殺されるのですが、全部が相殺されるわけではなく、お釣りが手や腕にやってきますが、明らかに,以前とは違います。
 
まぁ、ケッチンと初爆だけで、エンジンかからなかったんですけどね(涙)。
 
 
さて、シリンダーが来るまでもうちょいあるので、圧縮圧力をいろいろ測ってみました。
 
が、ちょっと長くなるので、別記事を立てました。
 
 
で、その結果です。
 
 
064(85.0cc) 8.5bar(124psi)
 
なんですが、コンプレッションゲージをエアコンプレッサーに繋げて、圧力計を比較すると、エアコンプレッサー×0.91くらいが、コンプレッションゲージに表示されているようです(概算)。
 
つまり、エアコンプレッサー(日本製)が正しいとすれば、コンプレッションゲージ(中華製)÷0.91が、実際の値と言うことになります。
 
064(85.0cc) 136psi
 
まぁ、駄目かもしれないが、ギリギリ大丈夫かもしれません。
 
少なくとも、強すぎると言うことはないようですね。
 
 
で、コンプレッションゲージがどうも不安で、エアコンプレッサーや空気入れなどで、何度も計測してみたのですが、どうも数値が安定しない。
 
 
で、イライラしたので、衝動ポチッをまたしてしまいました。
 
もうちょっと良いコンプレッションゲージです(詳しくは、コンプレッションゲージの記事をどうぞ)。
 
これで064を調べたら、8barです。
 
やはり、低いですね。
 
と言うところで、新ピストンの着弾です。
 
ここから先は、別記事にします。
 
 
道具
woodstove VermontCastings Encore Catalytic
axe FISKARS X27 Splitting Axe(36”),GRANSFORS BRUKS 450 Splitting Maul
chainsaw
 Husqvarna 345e13"(21BPX) 576xp24"(72DPX) 346xp18"(21BPX) 246xp18"(21BPX) 242xp18"(95TXL) 550xp18"(21BPX)
 STIHL MS241 C-M16"(91PX) 034AVSEQ24"(75DX) MS26018"(21BPX) 02014"(63PS) 064AVEQW22”(36RS)
 HITACHI CS35EC(91PX)
 SHINDAIWA E2125TS/200SPS(25AP)
 ZENOAH G3701(91PX)
truck SUBARU SAMBER
log splitter Plow PH-GS13A
blower Hitachi-Koki RB24EAP(S) 23.9ml
sprayer KOSHIN ES-10DX 10L
hedge trimmer BLACK+DECKER GTC1850LN
薪小屋一19/2AB 二15AB 三14AB 四13AB 五19AB(1) 六空 「最終年/月(列数)」
今ターム収集薪量 AB列数(目標) C荷台単位(目標) AB 8(7) C ?(28)
 
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#含水率計を買おう!